2014年9月15日月曜日

最近の ubuntu は重い気が・・・

最近の ubuntu は、なんとなく重い気がしてVirtualBoxに色々なディストリビューションを入れて操作感を試してみた。結果、メモリ使用量には結構な差があるもののアプリケーションの起動速度にはそれほど大きな差がないようです。(ちなみに、conalinux、debian の libreOffice はバージョンが 3.5で少し古いようです。)

マシンはちょっと前のimacで、以下のCPUでメモリは4Gです。
$ cat /proc/cpuinfo | head -9
processor : 0
vendor_id : GenuineIntel
cpu family : 6
model  : 23
model name : Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     E8235  @ 2.80GHz
stepping : 6
microcode : 0x60c
cpu MHz  : 2800.000
cache size : 6144 KB


起動 ログイン firefox LibreCalc
ConaLinux xfce 52秒 13秒 5秒 8秒
144M 207M 239M
debian7.6 52秒 20秒 5秒 8秒
237M 325M 391M
LinuxMint1.7 xfce 52秒 20秒 9秒 9秒
281M 387M 447M
CentOS7 77秒 28秒 11秒 15秒
550M 687M 723M
Fedora7 63秒 27秒 10秒 10秒
790M 903M 1000M
Ubuntu14.04 50秒 25秒 12秒 10秒
600M 730M 800M


ConaLinux xfce


仮想環境だけでなくて imac に直接インストールもしてみました。なんか個人でここまでやってるのって凄いな〜と思いつつ、軽くていいとも思いましたが、普通にインストールすると efi に対応してなくて、CD-ROMから起動することになりました。efi の知識もなく、訳もなく新しいもの好きなので、32bit の古い構成っぽいので候補から外れました。

debian7.6

なんか debian って通の方が使う印象があって使ってみたかったんですが、これが imac と相性悪くてメチャクチャ苦戦しました。主にビデオボードの radeon 2600 xt にうまく対応できないのか、ログイン画面もロクに表示されず、プロプライエタリなドライバをというのを組み込んでも画面が真っ黒で残念。最初、usbメモリにインストールしてましたが、いつのまにHDから起動できなくなって、ubuntu をクリーンインストールしても復活することがなく、今は fedora をクリーンインストールする以外HDから立ち上がることはなくなりました。そんなわけで、debian も通な方の逸品ということで候補から外れました。

LinuxMint1.7 xfce

先の debian の件でHDブート出来なくなったので、fedora に64G位を割り当てて、そのあとにMint入れて使っています。なにもしなくても、普通に動画関係も見られるし、割とメモリ使用量も少なめで、ファイルマネージャや、ターミナルもスルリと起動できるので気に入っています。デフォルトでパネルに設定されるものが少ないので、画面の明るさ調整とか、ワークスペースの切り替えとかにツールがあるのに気づくのに少し時間がかかりましたが。。

CentOS7

これは使ってみたかったんですが、usdドライブのパーティション構成で失敗してインストールできませんでした。HDからブートできなくなっていたので一度クリーンインストールを試してみればよかったと思いましたが、いずれ又の機会に。

Fedora7

imac では、ちゃんとHDブートするようにインストールしてくれていいんですが、動画関連がデフォルトでは全然使えなくて、色々なドライバを導入しないと使えなさそうな感じです。今回は、Fedora と Mint のデュアルブート構成に落ち着いたので、たまには gnome3 も触るようになるかもしれません。

ubuntu14.04

Linux の初心者には、ubuntu が進められているという理由が何となくわかりました。XP から乗り換えるには重いと思うのですが、とりあえず色々なハードウエアに対応していますし、動画関連なども普通に見られます。3Dデスクトップがそんなに使いやすいわけでもないので、重い印象を与えてしまうのはもったいない気もします。