2013年1月1日火曜日

ちょっと電子書籍(calibre)

昨年は、kobo、kindle など各種電子書籍端末がなにかと注目を集めた年でした。人生後半遊泳中の私も、電子書籍に触れておかなければ化石度に拍車がかかってしまうと思い、少しだけ触ってみることにしました。

電子書籍といっても、各社から電子書籍専用端末がでていますし、そのフォーマットも色々のようです。まずは、素朴な疑問から解決しなければなりませんでした。
  • kindle って専用端末でしか本読めないのでしょうか?

    これは、iphone やipad でも無料のリーダアプリが配布されていて、専用端末を買わなければいけないということは無いようです。もし、そうだったら、ここで電子書籍の体験は終了するところでした。


  • amazonで買った電子書籍は何処で管理されるのだろう?

    これは、最近はやりのクラウド形式で、アマゾンの My Kindle という場所で管理されるようです。昔の音楽のように自分の端末の中で管理するわけではないのは安心しました。


  • 無料リーダアプリってamazonでかった本しか読めないのだろうか?

    電子書籍は、各社のそれぞれのフォーマットで提供されているので、amazon 以外で購入した書籍や、無料の青空文庫などは、それぞれ専用のリーダアプリを立ち上げないといけないのか思いましたが、そこは、amazon のファイルフォーマットの MOBI形式に変換してあげれば、アマゾンのMy Kindle に入れることもできるようです。


  • 各種フォーマットの変換はどうすればいいのだろう?

    各種変換には、Calibre というフリーソフトが精力的に開発されているようです。ubuntu の場合、パッケージ管理ソフトから検索して導入もできましたが、各種レイアウト変換がうまくいきませんでした。そこで、最新の deb パッケージを本家のサイトからダウンロードしてインストールすると問題なく変換できました。


  • 変換した書籍を amazon の My Kindle に入れるにはどうするのだろう?

    Calibre の接続・共有機能から指定のコンテンツを amazon の id@kindle.com 宛にメールをすれば、アマゾンの書棚に入れることができるようです。ただ、amazon で予め、利用する sendmail サーバーを指定しておかないと受け取ってくれないようです。




  • iphone の kindle リーダでは、こんな感じです。

    calibre を使えば、html、pdf などの記事も MOBI に変換して kindle の書庫に入れておくことができるので、じっくり読みたい記事などを放り込んで置くことにしました。読むのは、iphone 上だけになりそうですが、字が小さくて読みづらいのが難点です。でも、wi-fi 環境で同期しておけば、ダウンロードに時間がかからないので地下鉄などでも電波を気にせずに読めるのはよいですね。はてさて、どれぐらい利用することになるかはわからないですね。



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