2012年12月14日金曜日

すうどぅぁ〜ず

昔、「スーダラ節」というのが流行ったことがあるらしい。既に人生後半を泳いでいる私が子供だった頃に、昔流行った曲としてテレビで紹介されていました。子供ながらに、その恐ろしいばかリの晴れっぷりに驚いた覚えがあります。その後、テレビの対談番組でこの歌を歌っていた植木等という人をみましたが、すごく生真面目で硬い感じのする人でビックリした覚えがあります。「あの声で蜥蜴食らうか時鳥 」です。(ちと違うか。。)



見かけによらないといえば、usermod コマンドです。ubuntu12.10での強制断捨離 事件以来、快適な環境探し地獄に陥っておりますが、virturalbox をインストールした際も「usb を有効にするにはこれをしなさい」指示に従い、グループにユーザ追加を行いました。



昔育ちのですので、直接 /etc/group を触ろうかとも思いましたが、最近は etc 周りも色々複雑になっているので、コマンドを調べて追加しました。

# groupadd vboxusers
# usermod -G vboxusers naoki

この時は、これで無事エラーも出なくなり事無きを得ました。しかし、後日 mint のアップデートマネージャから更新がある旨の連絡を受け、ダブルクリックしてパスワードを入力したあと全く反応がなくなりました。gui が壊れたのかと思い、コマンドラインから実行しようとすると sudo も叱られます。非常に焦りました。
$ sudo -s
[sudo] password for naoki: 
naoki is not in the sudoers file.  This incident will be reported.
$

幸い su コマンドのパスワードは、インストールしたての場合、メインユーザと同じになっていたので root になることができました。sudo のコースしかなかったらと思うとゾッとします。しかし、インストール後は root と デフォルトユーザのパスワードが同じであることを知らなかった私も相変わらずです。インストール時にユーザと root のパスワードは別に入力するユーザインタフェースのが良いのでしょうが、個人で使う場合には簡単であることのほうが重要なのでしょう。

パッケージマネージャが起動できなかった原因ですが、例の usermod の実行前後で、以下のようなことが起こっていました。

# diff group group.bk
5c5
< adm:x:4:
---
> adm:x:4:naoki
18c18
< cdrom:x:24:
---
> cdrom:x:24:naoki
21c21
< sudo:x:27:
---
> sudo:x:27:naoki
23c23
< dip:x:30:
---
> dip:x:30:naoki
35c35
< plugdev:x:46:
---
> plugdev:x:46:naoki
46c46
< lpadmin:x:107:
---
> lpadmin:x:107:naoki
63c63
< sambashare:x:125:
---
> sambashare:x:125:naoki
65d64
< vboxusers:x:1001:naoki

なんと、インストール時に設定されていた group 属性が全部初期化されて、指定したグループだけになっていました。ご存知な方には、当たり前の話なのだと思いますが、せめて更新時に警告でも出して頂けるとありがたいです。たしかに、add とかいう名前のコマンドではないので追加するだけと思い込むのが悪いのですが、影響が大き過ぎますよね?

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